注入ドクターと学ぶ はじめての美容医療

持続可能な美しさを目指して

  • Wakayama, Kobe, TOKYO
  • 美容皮膚科医
  • ヒアルロン酸、ボトックス、肌育などの注入治療をメインに日々診療を行なっています
  • 高周波によるたるみ治療の効果とは

    私がたるみ治療の中でも特に好んで行う高周波治療。

    高周波とはお顔の浅層から深層に向けて

    つまり、皮フの真皮から皮下組織(脂肪組織)に向けて

    立体的に熱を入れることができる機械です。

    まずたるみ治療として一番大切なのは皮フに熱が入ること。

    皮フに熱が入ると2段階で引き締めが起きます。

    まずは術直後にすぐ感じる引き締め効果。

    真皮への熱刺激でコラーゲン線維が変性、収縮することで直後から引き締まりを感じます。

    続いて1ヶ月後くらいに現れるメインの効果、

    コラーゲン新生、肌のリモデリング。

    熱によって線維芽細胞が活性化し、コラーゲンが新たに作られ、

    修復の過程で、引き締まったハリ感のある肌に生まれ変わります。

    たるみ治療において肌の引き締めはとても大切だと考えていて、

    というのも肌が引き締まっていると注入治療やスレッド治療などの

    あらゆるたるみ治療の効果が出やすいんですね。

    なので肌をしっかり引き締める高周波はたるみ治療になくてはならないもの。

    そしてもう一つ高周波に特徴的なのは熱の入り方ですね。

    浅いところから深いところに向かって熱が入る

    つまり皮フを骨に向かってピタッと密着させるような引き締め方は

    高周波ならではの長所だと思います。

    たるみの位置移動はヒアルやスレッド治療でも可能ですが、

    そもそも位置が移動しないようにお顔をコンパクトにピタッとさせるのは

    たるみ予防の観点からもとても合理的だと思いますし、

    注入治療やスレッド治療の効果を長持ちさせることにも繋がります。

    基本的にたるみ治療は組み合わせてミニマムに、が鉄則。

    高周波治療で出せる効果は唯一無二だと思います。

  • 糸リフトは金ドブなのか

    糸リフトは金ドブかそうでないか。

    よく議論になるところだと思います。

    個人的意見としては

    「それだけでたるみ治療を完結させたい」

    と思う人にとっては金ドブだと思います。

    糸リフトの仕組みとしては

    たるんで下垂した部分を

    上げたい方向にあげるというシンプルなものですが、

    その上げた部分を

    どこかに結びつけるわけではないので

    一時的にリフトアップしたとしても

    時間とともに少しずつまた落ちていきます。

    じゃあやる意味はないのか?

    その答えもまたNOです。

    たるみ治療はコンビネーション治療です。

    例えば「口横のたるみ」

    という一つの悩みがあったとして

    それを糸リフトのみで解決するのは難しいです。

    だって口横のたるみは

    骨の痩せ、靭帯(リガメント)の緩み、脂肪の下垂、

    皮フの緩み、周りの組織の痩せ

    いろんな要因が絡み合ってるので

    それらをただ糸を入れて直線的に引っ張るだけで

    全て解決させるのは難しい。

    つまりコンビネーション治療が大切なんです。

    私が思う糸でしか出せない効果は(つまり糸リフトを受けるメリット)

    ① 縦方向へのリフトアップ

    ② 糸が溶けるまでの間、組織の位置を元より少し上にズラした状態で

    コラーゲン生成を促進し、たるみを予防する

    だと思っています。

    縦方向へのリフトアップは

    注入治療やデバイス治療では出せない効果ですし

    それらを組み合わせるとさらに効果を高められます。

    コラーゲン生成に関しては

    いかに組織をピタッと癒着させるかが、たるみ予防には重要なので、

    1〜2年に一度、定期的に糸を入れている方は

    たるみが進行しにくい印象です。

    確かに糸リフト単体で全ての悩みを解決できるわけではありませんが、

    定期的に受けることで糸リフトならではの

    メリットを感じることができると思います。

  • 1年の締めくくりに。

    あっという間に2025年も終わりを迎えようとしています。

    皆様にとって、どのような1年でしたでしょうか?

    私にとって2025年は「挑戦」の一年でした。

    二度目の産休から復帰し、春には関西から東京へと拠点を移しました。

    幼い子どもを抱えながらの新しい環境に、最初は不安でいっぱいでしたが、

    職場の方々の温かい支えや家族のサポートのおかげで、無事に年の瀬を迎えることが出来ています。

    東京での毎日は刺激に溢れており、多くの学びがありますが、

    中でも特に大きかったのは、自身の強みを再認識出来たことです。

    東京は美容医療の中心地であり、

    クリニックの数も治療の選択肢もまさに星の数ほどあります。

    患者様の美容に対する感度もとても高く、

    たくさんの選択肢の中から、ご自身に本当に必要なものを、とても上手に選び取っていらっしゃると日々感じます。

    だからこそ、「自分は患者様に何を提供できるのか」、「なぜ自分を選んでいただけるのか」、

    その問いについて、深く向き合う一年となりました。

    私が元々好きだった目元の注入治療。

    細部までこだわる性格、ダウンタイムを可能な限り抑えるための工夫、

    「どのような患者様に対しても、安定して高い治療結果を出せる、再現性の高い治療を確立したい」という想い、

    それらが一つの形となったのが土台ヒアルだと思っております。

    今年からは注入治療にエコーを併用するようになり、

    より精密で正確な治療を行うことが出来るようになりました。

    客観的な視点でフィードバックを得られるので、日々の診療がますます楽しく、やりがいのあるものになっています。

    またボトックスや肌育治療、デバイスやスレッド治療においても、

    「どうすれば自分が患者様に提供したい”美”に繋げられるのか」を考えるたびに

    もっとこうしたい、ああしたいと

    新しいアイデアが次々と湧いてきます。

    そして、そんな日々を過ごせていることを、心から幸せに感じています。

    改めまして、この一年クリニックに足を運んでくださった皆様、

    そして私の注入治療に興味を持ってくださった全ての方々に心より感謝申し上げます。

    来年もさらにクオリティの高い治療を提供できるよう、精進して参りたいと思っておりますので、

    引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。

  • 額ボトックスで目が重くなります

    額ボトックスで目が重くなる。

    おでこへのボトックス注入でよくある嫌な思い出の一つです。

    原因としてよくあるのが、多めの単位数のボトックスを、額の下方まで注入した場合、

    もしくはお年を召された方で、目の上の皮ふにたるみがあり、おでこの筋肉を使って目を開けている方にボトックスを打った場合です。

    額は上方が額を下げる方向に、下方は額を上げる方向に収縮するので

    下方の動きを止めすぎると額を上げれなくなり、目が重くなります。

    なので初めての方はおでこの上方メインにボトックスを打つことで

    目が重くなるリスクを下げることはできますが、

    そういう方に限っておでこの下の方まで広く横しわが入るんですね。

    その場合、上の方のみ治療しても下の方はしわが残るため、満足度が下がることになります。

    じゃあどうするか。

    正解はありませんが、私なら、目元の重さに関わる筋肉を含めて一緒に治療を考えます。

    例えば、眉間の筋肉(皺眉筋)や、目周りの筋肉(眼輪筋)は

    眉位置を下げる=目の重みを感じやすくする方向に収縮します。

    なので眉間ボトックスや目尻ボトックス(眉尻の下あたり)を併用すると目が開きやすくなりますし、

    それらの筋肉は一部、前頭筋の下方と交差しているので

    ボトックスが少し広がると、おでこの下の方のシワに効く可能性も期待できます。

    あとはおでこの下の方のシワには、マイクロボトックスで皮内浅くに細かくボトックスを注入することですかね。

    そして目の上の皮ふにたるみがあって目を開けている場合、

    積極的には額ボトックスの注入を勧めていません。

    出来れば余剰皮膚を切除するオペをするのが良いと思いますが、

    もしどうしてもオペをしたくない場合は、

    額にヒアルロン酸を注入して、シワを伸ばしてあげたり、

    こめかみにヒアルロン酸を注入して外側上方にリフトアップするのがおすすめです。

    おでこボトックスはとても奥が深い治療部位。

    何度か治療を行ううちに少しずつご自身の最適解がわかってくると思います。

  • 注入治療で目の下の膨らみを制する

    加齢で目の下のふくらみ(目袋)が気になってきた。

    多くの場合、手術を勧められると思いますし、

    私も目袋の程度によってはオペがおすすめだと思います。

    例えば皮フがゆるゆるになって余りがある場合。

    目尻の皮フを優しく引っ張ってみて、すぐ戻るようならハリのある肌ですし、

    皮フがヨレたまま戻らないとしたら、それは皮フ余りがある証拠。

    その余りがあまりにも多い場合は手術がおすすめです。

    また目頭側の靭帯が強く、食い込みが強い場合も、

    完璧に無くしたいと思われるならオペをおすすめします。

    でもやはり手術は怖いな、受けたくないなと思われる方が一定数いるのも事実。

    注射だけでなんとかなりませんかとお声を頂くことも多いです。

    目の下の注入治療が好きな私にとって

    目袋の注入治療は、簡単ではないけれど、とてもやりがいを感じる施術部位の一つ。

    まずは土台ヒアルと言って、

    頬の深層脂肪(SOOF)と眼窩縁に沿った骨の痩せ(ティアトラフ)などの

    加齢によるボリュームロスを補うところから始めます。

    頬を上に、目尻〜目の下をしっかりリフトアップすると、

    今まで膨らみに見えてた部分が、

    周りの痩せによって相対的に膨らんで見えるだけで、

    その痩せている部分を補うと、膨らみとして見えなくなるということがわかると思います。

    その上で皮フの余りがある場合は

    可能な限り、外側上方にリフトアップするような形で、テンションをかけて

    皮フをたくしあげたり、

    リガメントが強い場合は、

    浅めの層であればカニューレで剥離して食い込みを緩めることはできるので、

    さらにベビーコラーゲンで引き込みをブロックしてあげると

    完璧ではないものの、かなり目立たせなくすることは可能です。

    アジア人は骨格的に頬の痩せが顕著で、それによって目袋が出ているケースが多いので

    注入治療で頬の痩せを補うことで

    オペをせずに、できる限り膨らみを改善させることができます。

    しかも気に入らなくなったり、いざオペをするとなって不要になった場合に

    溶かせるのもヒアルロン酸治療のいいところです。

    いつかオペをする時までの繋ぎの治療としても有用ですので

    ぜひ一度検討されてみてはいかがでしょうか。

  • ボトックスで不機嫌な印象を改善する

    なんか怒ってる?あの人いつも不機嫌そうよね。

    当の本人はそういうつもりじゃなくても

    勝手にそういうふうに勘違いされる。

    それってとても残念で勿体無いことですよね。

    そもそも人はどういう時に不機嫌だと感じるのでしょうか?

    眉間を寄せている表情や、口がへの字になって口角が下がっている表情。

    それらを見ると周りの人は、その人を「不機嫌な人」と認識します。

    一般的に「この感情にはこの表情」といったパターンが、

    ある程度共通認識としてあるので

    本人がそういう意図がなくてもその表情をしてしまった場合、

    マイナスなイメージとして受け取られてしまいます。

    そして一番問題なのが、「本人にそのつもりがない」ということ。

    つまり感情とは別に、表情のクセとして、不機嫌そうな顔をしてしまっているわけです。

    私も携帯を見たり考え事をしている時に、ふと自分の口角が下がっているのに気づきます。

    そしてクセとは厄介なもので、無意識で行われるので、

    なかなか自分で直そうにも直しにくい。

    そんな表情クセをコントロールしてくれるのがボトックスです。

    ボトックスは筋肉に作用して収縮を抑制することでシワを改善する注射ですが、

    顔が不自然になるのではと心配される方も多いかもしれません。

    基本的に顔が不自然になるのは、効いてはいけない筋肉に効いてしまうか、

    筋肉同士のパワーバランスが崩れたときです。

    一つの表情を作り出すには顔中の筋肉が協調して働きます。

    つまり不機嫌そうな表情を作り出すのはたった一つの筋肉ではなく、

    眉根を寄せる筋肉(皺眉筋)や、目を細める筋肉(眼輪筋)、

    口角を下げる筋肉(口角下制筋)や下唇を突き出す筋肉(オトガイ筋)をメインに、

    人によっては鼻根部にシワを寄せたり(鼻根筋、鼻筋)

    小鼻を広げる人もいてるかもしれません(上唇鼻翼挙筋)。

    つまり不機嫌そうな表情に関わる筋肉を

    トータルでバランスよくコントロールしてあげる限り

    不自然な表情にはなりません。

    人の印象は数秒で決まると言われています。

    本人のあずかり知らないところで、勝手にマイナスなイメージをつけないためにも

    無意識の表情作りはボトックスでコントロールしてあげるのがおすすめです。

  • あごのヒアルロン酸なんか不自然?

    一般的にあごのサイズが小さめな日本人(アジア人)は

    Eラインを整えることで横顔の印象を美しくするため、

    そしてあごが小さいことによる口横のたるみを改善するため

    あごへのヒアルロン酸注入を希望されるかたが多いです。

    でも入れたはいいけど、なんかあごだけ浮いて見える、違和感を感じる。

    そう感じられた場合、何が原因なのでしょうか?

    あごというとアゴ先だけに注目しがちですが、

    他の部位とのつながりを無視してアゴ先にのみヒアルロン酸を注入すると

    そこだけ浮いて違和感を感じやすいです。

    あごはお顔を縦1/3ずつに分けた時の、下1/3のパーツである下顔面に分類され、

    下顔面にはあごだけでなく

    唇や、フェイスラインなど、他のパーツが地続きで存在しています。

    そして下顔面の他のパーツと、あごとの存在感のバランスや、

    それらのつながりがスムーズになるように気をつけないと

    不自然になりがちです。

    じゃあ具体的にどうすればいいのか。

    希望のあごの形をヒアルロン酸1cc程度で形作ったら、

    そのあとはあごにつながるラインを整えるように

    フェイスラインにも少しヒアルロン酸を入れたり、

    下唇とあご先の間の凹み(オトガイ唇溝)や、

    マリオネットラインの凹みを少し埋めてあげたりするのがおすすめ。

    あごを整えるというのは下顔面全体を整えること。

    よりマクロな視点でバランスを整えてあげると

    より自然なあごを形作ることができます。

  • 涙袋メイクは若い子の特権?

    涙袋メイクは目を大きく見せるテクニックとして

    若い子にとって無くてはならない存在です。

    じゃあなぜ日本女子はみんな涙袋に固執するのか?

    涙袋は可愛らしさの象徴だからです。

    基本的に顔が平たい族で、中顔面が間延びして見えることが多い日本人は

    できる限り顔に分断線(横線)を入れることで

    それを短く見せようとします。

    例えばチークの入れ方。

    斜めに入れるとクールでかっこよく欧米的なイメージのお顔になるのに比べ

    真横に入れると顔が短く可愛い印象になります。

    そして涙袋も同じ役割を担います。

    目の下に横線を強調することで中顔面が短く見えます。

    そう考えると、加齢により中顔面が若い頃より

    さらに伸びて見えるエイジング世代の方には

    涙袋メイクはとても有用なはず、、、

    なんですが、ここで一つ問題が。

    加齢変化により涙袋は縦に伸びて平らになってきます。

    そして、その伸びた幅で涙袋を強調すると、逆に目を小さく見せることも。

    というのも

    涙袋の幅は長ければ長いほどいいのではなく、

    目幅(眼裂)に対して適切な幅であることがとても大切。

    幅が大きすぎると逆効果になり得るのです。

    だからこそ涙袋を若い頃の適切な幅に戻して、

    前方にぷりっと立体的に戻してあげるのが若々しい目元の秘訣。

    そしてそれをメイクで再現するのは至難の業。

    だからこそエイジング世代の涙袋形成はヒアルがおすすめ。

    しかも涙袋ヒアルは目元をリフトアップするので

    目の下のクマ改善効果も。

    大人の涙袋はメイクではなく、ヒアルで幅を引き締めて、前にプリッとが最適解。

  • ボトックスで表情が固まるのが嫌。を考える

    ボトックスに抵抗がある方が一番最初に懸念点として

    私にお伝えくださるのは

    「ボトックスで表情が固まるのが嫌です」という一言です。

    確かにボトックスは筋肉の収縮を抑制する薬剤であり、

    特に目元は人の感情をよく表す部分になるので、

    そちらの動きを止めると表情が固まったと感じやすいと思います。

    ただ表情には

    嬉しいや楽しいなどポジティブな感情を表すものと、

    悲しい、腹立たしいなどのネガティブな感情を表すものに大きく分けられ、

    人とコミュニケーションをとる上でネガティブな表情は、

    一般的にあまり好まれないと思います。

    そういう意味においてはネガティブな感情を示す

    「眉間を寄せる」仕草や、「下唇を突き出す」表情は、

    特別残しておく必要はなく

    それに関わる筋肉の動きを抑制するボトックスは、

    むしろご自身の表情をポジティブなものに変えてくれると思います。

    また「表情が豊かである」というのは「感情の豊かさ」に直結しており、

    感情を爆発させるような表情をすればするほど、

    より本能的で、動物的なイメージを与えると思います。

    ある有名な男子バレーボール選手が、

    「写真映りが悪くなるから、試合の最中も出来るだけ感情を抑えて、クールに振る舞うようにしている」とおっしゃっていましたが、

    それくらい「表情の強さ」と「感情の強さ」は比例していると感じます。

    なのでコミュニケーションをとるときに、オーバーなリアクションを好む欧米人は

    ボトックスをあまり好まない方が一定数いるように感じます。

    一方で日本人は、少しの仕草や、間で感情を読み取る人種なので

    そこまでの大きな感情の機微を表情に出す必要はなく、

    むしろある程度ボトックスでコントロールしてあげるほうが

    上品で奥ゆかしいイメージを与えるのではないかと思います。

    そして最後にアンチエイジングの側面から考えた時のボトックスのメリット

    それは「刻まれシワ」の予防です。

    人はクセで同じ表情をしがちなので

    無意識のうちにそれが繰り返されると、だんだん折りジワとなり、やがては皮フに刻まれます。

    そうなったら傷跡と同じなので、治療するのはなかなか難しい。

    無意識にしてしまう表情だからこそ、意識するだけでは予防は難しく

    ボトックスが有効と思います。

    なので「表情が固まるのが嫌」という懸念に対する答えとしては

    ①ネガティブな感情を表す筋肉の動きは基本不要。止めても不自然になりません。

    ②ポジティブ感情を表す筋肉の動きは、少しだけ緩めることで、より上品な表情に。刻まれシワ予防にも効果的。

    つまり筋肉によってボトックスを効かせる強度を変えることで

    表情を固めず、むしろ美しい表情の作り方に変えることができます。

    というのがお答えです。

  • 二重あご、非オペ的治療の可能性と限界。

    前回の投稿では、

    顔が太って見える原因と、それに対してヒアル注入が有効であることについて書きました。

    そもそも二重あごの原因は

    皮フ、皮下脂肪、筋肉(広頚筋)、顎下腺、深層脂肪、骨に分けて考えられます。

    この中でオペでない方法でもアプローチ可能なのは

    皮フの緩み、皮下脂肪の多さ、広頚筋の緊張、顎下腺の肥大、骨の萎縮です。

    皮フの緩みはHIFUやRF、レーザーなどの

    デバイスを皮フに熱が入るような形で照射したり、

    肌質を良くしてハリ感を出すような肌育注射、ドクターズコスメを使用することで

    引き締めることができます。

    またスレッドをアゴ下に入れることで

    皮フをピタッと首に張り付けるような効果が期待できます。

    皮下脂肪の多さは脂肪溶解注射や、HIFUのリニアで脂肪減少効果を狙えますし、

    インモードなどの脂肪を破壊するように熱を入れるRF治療もあります。

    そしてテスリフトというスレッドなら脂肪を引き締めるような効果も期待できますよ。

    広頚筋の緊張はフェイスラインや首に沿ってボトックスを注入できます。

    また顎下腺は唾液を分泌する器官で、大きいと顎下に触れることがありますが、

    こちらもボトックスで治療可能です。(深層なのでエコーでの診断が大切)

    そして骨の萎縮はヒアルロン酸で補正可能です。

    ただ、広頚筋の下の深層脂肪だけは

    ペリカン手術などのオペでないと治療が難しいと考えられます。

    (脂肪吸引は皮下脂肪のみへのアプローチ)

    でも逆に言えば深層脂肪以外はオペでない方法で治療可能なので、

    原因に合わせた治療を適切に行えば、効果がきちんと出るはずです。

    二重アゴは適切な原因の診断が何より大切。