昨年からボトックスやヒアルロン酸、肌育治療の際にはエコーを併用することが多く、
患者様からもエコーで見てほしいとご要望を頂くことが増えてきました。
エコーでのメリットは主に、お顔の構造が「可視化」出来ること。
つまり美容医療における「安全性」を高めることが出来ます。
従来、患者様に針を刺し、注入治療をする際は
針先の感覚を頼りに、どの層にどんな風に注入を行なっているかを
頭の中でイメージすることしかできませんでした。
でも実際お顔の中の構造は患者様一人一人様々です。
より精密に正確に治療するなら
やはり実際に構造を見ることに優るものはないと感じます。
しかも妊娠中に行う胎児エコーと同じようなものなので
痛み等もなく患者様にご負担もありません。
最近ではボトックスで口角などに左右差が出たり、
ヒアルロン酸が流れた、や、不自然な膨らみが出来た、もしくは血管に詰まったなど
注入治療におけるトラブルや心配事をSNS等で耳にする機会が多いと思います。
確かに、リスクをゼロにすることは難しいですが、
エコーで目で見て確認しながら注入を行うことで
限りなくリスクを減らすことは可能だと思います。
そして私自身が感じるエコー治療のメリットは、安全性だけでなく、
常にフィードバックをくれる頼りになる相棒であること。
患者様のお顔は一人一人違うからこそ、
この患者様にはどういう風に治療するのがベストなのかと毎回、自問自答しています。
そしてその際にエコーがあると答えに近づきやすくなりますし
さらに治療の精度を上げるための工夫もできます。
エコーは患者様にとっても医師にとっても大きなメリットのある機械です。
美容医療にご不安がある方、安全に治療を受けたい方は
ぜひ一度エコー併用で治療を受けてみて下さいね。

