最近、皮フに刻まれているような小じわや、
表情を作った時の皮ふのヨレじわ(笑顔の時の頬のカーテンしわなど)に
CGスタイラーを好んでよく使います。
例えば
溝に沿ってファンデーションが溜まるようなほうれい線、
笑ったり、しかめ面をしたり、表情を動かすたびに出来る皮膚のヨレ。
普通のヒアルロン酸製剤と比べ、
あまりボリュームが出ないけれど
肌を裏面からサポートしてくれるようなハリ感を出してくれます。
CGスタイラーが、他のヒアルロン酸製剤と異なるポイントは
2種類のペプチド複合体が含まれているところ。
一つ目のペプチド(Octapeptide-11)は
MMPというヒアルロン酸やコラーゲンなどの細胞外マトリックス(=肌の構成成分)を
分解する酵素の働きを抑制してくれます。
紫外線ダメージや加齢とともにMMPの働きが大きくなることで肌が老化しますし、
またそれによって注入されたヒアルロン酸の分解も進んでしまうので
MMPの抑制は肌育と、注入した製剤の持続期間を長くする効果があります。
二つ目のペプチド(sh-Pentapeptide-12 SP / CG-PTx)は
ボトックス様効果を出してくれます。
確かにボトックスほど、表情筋の動きをバシッと止めてくれる効果はありませんが、
マイルドに収縮を弱めてくれることで、
筋肉の過剰な収縮は抑えたいけれど、表情は変えたくないという
口周りの治療にピッタリ。
つまりCGスタイラー1本で
①控えめなボリュームアップ ②肌育 ③ボトックス用作用
の3つの効果が期待できます。画期的ですね。
個人的には、
ある程度ボリュームロスがある部分は
一般的なヒアルロン酸製剤でリフトアップを行い、
最後の仕上げに浅めの層にCGスタイラーを入れるというのが好みです。
気になる方はぜひ一度試してみて下さいね。

