屋外の気温や湿度の低下、暖房の効かせすぎなどで
冬は何をしても乾燥して仕方ありませんという方に。
まずはスキンケア。
お肌の一番外側にある角質は、そのバリア機能によって
水分を外に逃さず、肌に留める役割を担います。
つまり角質を整えることは肌の水分量を維持するのにとても大切なんです。
角質はレンガ(角層細胞)とモルタル(細胞間脂質)によって
強固なバリアを形成しています。
スキンケアで角質の構成成分を補うのが一般的にいう保湿剤です。
角層細胞の中に含まれるアミノ酸や尿素、乳酸、ヒアルロン酸などは水を引き寄せ、
肌の中の水分を維持します。
またモルタルは油性成分で構成されておりセラミドがその代表です。
でもそもそもその角質はどこから来るのか?
角質は表皮の深い層(基底層)で生まれた細胞が
分裂し成長しながら上に押し上げられ、角質細胞になり、
最後は垢として剥がれ落ちます。
いわゆる肌のターンオーバーですね。
つまり、肌の細胞がきちんと働いていないと、
正常な角層は生まれてこないのです。
年齢とともに肌は老化しターンオーバーは落ちてきます。
肌自体のクオリティが下がるんですね。
それを維持するのがビタミンA(レチノール)であり
また肌の原材料となったり、肌環境を整える役割を担うのがペプチドです。
つまりただ表面の保湿をするのみにとどまらず、
肌のクオリティを高めるようなスキンケアが必要だと考えています。
それと同時に肌育治療と呼ばれる
肌に直接栄養や、水分を入れたり、
肌環境を整える注入治療もあります。
人体最大のバリアである角質を通らないとそれより深い層に到達しないからこそ、
スキンケアで必要な成分を取り込むのは効率がどうしても下がりがち。
角質を通り越して直接肌に打ち込める肌育は
肌自体を若い時の状態に近づけることで保水力を高めてくれます。
定期的な肌育治療と、毎日のスキンケア
この両輪こそが究極の乾燥肌改善治療だと考えております。

