注入ドクターと学ぶ はじめての美容医療

持続可能な美しさを目指して

  • Wakayama, Kobe, TOKYO
  • 美容皮膚科医
  • ヒアルロン酸、ボトックス、肌育などの注入治療をメインに日々診療を行なっています
加齢で伸びた人中を短くしたい。

人中が長くなってきました。年齢を重ねるとよくあるお悩みです。

そして人中の長さを感じる時、たいていの場合、唇も薄くなっていることが多いです。

つまり

若い時の、前に突出したぷるんとリップが失われ、人中が長く見えます。

これらは加齢による皮フ、皮下組織、口輪筋、骨などの組織の萎縮によって起こり、

特に皮フと皮下のボリュームロスおよび口輪筋の萎縮が

ぷるんとリップを失わせる原因だと考えられています。

リップのアンチエイジング治療で一番よく用いられるものはヒアルロン酸注入ですが、

ヒアルの役割としては皮下のボリュームロスを補うことなので、

40代くらいの、

唇のボリュームが減ってきて老化の兆しが見え始めたタイミングにとてもおすすめです。

唇のボリューム減少により、唇の高さが短くなって人中が長く見える場合、

ヒアルロン酸を柱を立てるように縦方向に注入していくと、

唇の高さが改善し、人中が短く見えます。

ただし、皮フや筋肉の老化も同時に起こっているので

ボリュームを足すだけの治療をひたすら続けていくと、

なんとなくもっこりして、メリハリのない美しくないリップに仕上がってしまうことが多いです。

特に赤唇が内側に巻き込まれ始めると、筋の萎縮が強く出てきている可能性が高いので

過度なボリューム補填はおすすめしません。

(イメージとしてはおばあちゃんの薄々、シワシワの口元に、過度なヒアル注入はNG)

筋の萎縮を改善するのはなかなか難しいので

肌育注射やEBDで出来るだけ皮フにハリ感を与えつつ、

人中の柱〜キューピッドボウ(上唇のM字のトップの部分)や

バーミリオンボーダー(リップの輪郭)を際立たせて

口元にメリハリをつけたり、

あごの梅干ししわや、マリオネットラインを改善させたり、

口角を上げるように注入治療を行ったりして

口元全体を滑らかな印象にするのが効果的です。

「人中が延びた」などといった分かりやすい変化に目が止まりがちですが、

口元はお顔の他のパーツとのつながりを意識して治療すると

ナチュラルなアンチエイジングが叶いますよ。

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